株式会社トゥーヴァージンズから、2019年12月4日(水)に、味のある古い建築を見て・読んで・楽しむビジュアル探検記シリーズ第二弾『沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶』が全国の書店にて発売されます。
木造建築、コンクリート建築、赤瓦、セメント瓦、琉球、日本、アメリカーー。本書は、多様な文化が混ざり合う沖縄本島のまちと建築を通して、時代の流れのなかを生きた人びとの暮らしの「記録と記憶」をまとめた一冊になっています。
琉球王朝時代の名残をとどめる首里の味噌屋、沖縄最古のコンクリート建築である旧庁舎、アメリカ基地内のダイナーから着想を得たドライブインレストランなど、現存する数少ない戦前から戦後アメリカ文化の影響を受けた建築まで、沖縄の歴史をたどる10軒を取材。
そのほか、沖縄独特の建築意匠やアイデア、地域の商店などを紹介したコラム、沖縄本島4エリアの見るべき建築を、写真と専門的な解説で紹介されたマップなど。普通のガイドブックでは物足りない方にもおすすめです!
『沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶』
監修:普久原朝充 / 写真:岡本尚文
定価:本体価格1,900円(+税)
仕様:192ページ/A5/ソフトカバー
ISBN:978-4-908406-40-9