日々の生活にかかせない家電の代表格である、洗濯機。リノベーションしたお家になじむような、スタイリッシュな洗濯機を取り入れたいところですが、実用性も見逃せないポイントです。現在主流の洗濯機には「縦型」と「ドラム式」の2種類に分けられますが、それぞれにどんな違いがあり、どう選べばよいのでしょうか。
今回は、スタイリッシュな見た目と機能性が魅力の、おすすめの洗濯機をご紹介します。
洗濯機は「縦型」「ドラム式」どう選ぶ?
現代の洗濯機の二大巨塔でもある「縦型」と「ドラム式」。これらは見た目以外にどんな違いがあるのでしょうか。まずは、それぞれのメリットを確認しておきましょう。
縦型洗濯機のメリット
縦型の洗濯機は、洗濯槽の底にある羽根で水流を発生させて、衣類を「もみ洗い」してキレイにします。一昔前までは縦型の洗濯機がシェアの大半をしめていて、抜群の洗浄力を発揮するのが特長です。ドラム式とくらべてコンパクトに置けるタイプが多いので、省スペースで洗濯機を使えるのも魅力のひとつ。洗濯機本体の価格も、ドラム式にくらべて安価なので、縦型の洗濯機もいまだに根強い人気があります。洗浄力にとことんこだわりたい人や、省スペースで洗濯機を置きたい人におすすめです。
ドラム式洗濯機のメリット
ドラム式洗濯機は、洗濯槽(ドラム)を回転させて、洗濯物をドラムの上から下へ落とす「たたき洗い」で衣類を洗浄します。ドラム式洗濯機には乾燥機能が必ずと言っていいほど搭載されているので、洗濯から乾燥まで1台で完了できることが最大のメリット。すぐれた乾燥機能を求めて、ドラム式をチョイスする人が多いようです。節水できるところも特長で、縦型洗濯機の6〜7割程度の水量でお洗濯がで可能です。日々の家事に使う時間を短縮したい人や節水したい人、見た目のスタイリッシュさにこだわりたい人におすすめです。
洗濯機を選ぶポイント
どのタイプの洗濯機がいいか決まったら、詳細な仕様を確認しましょう。まずチェックしたいのは洗濯槽の容量です。洗濯する頻度や家族構成によってもさまざまですが、1人あたりの1日の洗濯量は平均して1.5kgほどといわれていますので、2〜3人世帯なら5〜7kg、4〜5人世帯なら7〜9kg、5人以上の世帯なら9kg以上の大容量サイズを選びましょう。
また、乾燥機能の有無も重要なポイントです。乾燥機能というとドラム式の洗濯機のイメージが強いですが、縦型洗濯機にも乾燥機能付きのものがあるんです。しっかりと完全に洗濯機で乾かしたいのか、補助的な乾燥機能として使えればよいのか、お洗濯のスタイルにあわせて選ぶとよいでしょう。
洗濯機(縦型)のおすすめ商品
洗濯機(ドラム式)のおすすめ商品
洗濯機を上手にかしこく選んで
洗濯機のには、見た目以上にさまざまな違いがあります。スタイリッシュさにこだわることはもちろん大切ですが、おうちにあった洗濯機をしっかり見極めて選ぶことが大切ですね。使い勝手がよくおしゃれな洗濯機を選ぶときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。