200年の伝統をまとって、野山へ出かけよう。【久留米かすりマウンテンパンツ】

季節はすっかり秋。ハイキングやトレッキングといった「外遊び」がますます楽しくなるシーズンです。リノスタ読者の中にも、オフを利用して山や川に出かけようと考えている人は多いのでは? 今回ご紹介するのは、そんなアウトドアラバーにおすすめの逸品。伝統工芸とアウトドアファッションを融合させた『久留米かすりマウンテンパンツ』です。

通気性も肌ざわりもバツグン。やみつきになる穿き心地!

『久留米かすりマウンテンパンツ』の最大の特長は、読んで字のごとく「久留米絣(くるめがすり)」でできているところ。ご存知、久留米絣とは日本三代絣のひとつで、約200年の歴史を誇る福岡県久留米地方の伝統工芸品です。こういった伝統的な技術・文化と現代的な感性を掛け合わせる、というアイデア自体はそれほど珍しいものではありませんが、「マウンテンパンツ」というニッチなジャンルに的を絞っているところがなんともユニークですよね。

もちろん、発想の斬新さだけでなく、クオリティもバッチリ。糸が一本一本しっかりと織り込まれているため、ガシガシ穿き込んでもへこたれず、通気性と肌ざわりもバツグンだからジーパンや化学繊維パンツとは段違いの穿き心地を味わえます。また、洗うほどに独特の風合いを増し、柄があざやかに浮かび上がってくるところもポイント。さすがは古くから多くの人々を魅了し続けてきた(あの太宰治も好んでいたんだとか!)綿織物、その魅力はダテじゃありません。

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    ポケットの位置や容量など、アウトドアシーンでの穿き心地と使い勝手にとことんこだわっています。
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    股下にゆとりがあるから、倒木などをヨッコラセとまたぐときもめちゃラク!
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    ファブリックは100%久留米絣。国の重要無形文化財にも指定されている伝統工芸品です。
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    Made in Kyushu。国内最高水準の技術をもつ工場で丁寧につくられています。

素材のみならず、デザインにもこだわりがたっぷり。大きな歩幅で歩いてもツッパリ感が出ないよう股下を立体構造にしたり、岩場に座っても中身がつぶれてしまわないようポケットの位置をあえて横にずらしたり、とディテールにまで細かな工夫が詰まっています。また、すべての製造を担うのは、久留米絣の本場・九州の生地工場&縫製工場。国内屈指の絣生地を生み出す現場と、海外有名メーカーの仕事も引き受ける縫製ラインとのリレーにより、最高水準の絣パンツがつくり出されています。

19,800円(税別)とちょっと根は張るけれど、アウトドアラバーならぜひとも持っておきたい1本といえるでしょう。あなたも200年の伝統をまとって野山へと出かけてみませんか?

久留米かすりのマウンテンパンツ

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アウトドアシーンだけでなく、タウンユースでも活躍させられるファッション性の高さにも注目。ふつうにカッコいいでしょ?

公式サイト:https://yamap.co.jp/kururi/

(価格・ラインナップは2017年10月現在のものです)

 

¥21,384(税込)

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