突然ですが、みなさんのおうちに「だるま」はありますか? そう、あの七転び八起きの、願掛けが叶うと目を入れる縁起モノです。え、そんなの選挙速報でしか見かけないし、家に飾るわけないって!? いやいや、そのイメージはちょっと古いかも。この『うたげやだるま』を知れば、きっと、リビングの一番目立つ場所にドーンッと飾りたくなっちゃうはずです。
伝統工芸×自由な感性。すべて手描きで絵付けされた一点モノのだるま。
「だるま」といえば、ふつうは「赤」をイメージしますよね。でも、『うたげやだるま』は、一つひとつ柄も色もぜんぶ異なります。それもそのはず、絵付けをしているのは絵描きやデザイナー、ミュージシャンやグラフィティライターなど、エッジな感性を光らせるアーティストたち。ずらりと並べられた写真を見れば、そのバリエーションの豊かさに驚くことうけあいです。
「だるま」が日本でつくられるようになったのは、江戸時代中期のこと。禅宗を開いた仏僧、達磨大師をモデルとした縁起モノは評判を呼び、群馬県の高崎や福島県の白河などで盛んにつくられていったそうです。
『うたげやだるま』は、200年以上の歴史をもつこの伝統工芸品を、いわばリミックスしたもの。大胆かつ繊細な筆致には、今を生きるアーティストたちの熱い魂が込められています。
おいしい文化発信基地「楽しみ処 うたげや」で販売中!
『うたげやだるま』を販売しているのは、大阪・南船場にある『楽しみ処 うたげや』。DJやバンドが出演する音楽イベントなども開催している、お酒も飲める定食屋さん兼カルチャーの発信拠点です。
また、音楽レーベル「utage Production by うたげや」も運営しており、3月17日にはレゲエ・ヒップホップシーンなどから愛される女性シンガーCHAN-MIKAのリミックス音源『CHAN-MIKA utage Remix“ON TIME” vol1』をリリース。ますます目が離せないホットスポットとなっています。
おいしいごはんを食べながら、たのしいイベントでカラダを揺らしながら、あなただけのめでたくもかっこいいアートだるまを手に入れてみませんか。
うたげやだるま
毎年、正月9日~11日に開催される商売繁盛のお祭り『えべっさん』の期間中は、今宮戎神社の境内に露店を出店。にぎやかな界隈の中でも、ひときわユニークな輝きを放っています。
【楽しみ処 うたげや】
住所:大阪府大阪市中央区南船場4-9-4
TEL:06-6281-0012
営業時間:11:30~20:00
定休日:日曜
URL:http://utageyadaruma.com/(メンテナンス中)
Facebook:https://www.facebook.com/utageya.tanoshinde/