テーブルに置かれたお皿にしょう油をひとさし。すると、そこになかったはずの桜の花が浮かび上がりパッと華やいだ印象になります。『hiracle』でひとつ上のテーブルウェアをコーディネートしませんか?
舞い降りたそのサクラ
自宅に招いて食事を楽しむ。そんな時、どんな料理を作ろうかと考えるのはもちろんのこと、盛り付けるうつわを迷ったことはありませんか? たかがお皿ですが、そこには不思議な力があります。見栄えの良しあしを決めるひとつになり、味わう前の印象まで左右するのです。
色鮮やかな四季を感じ、目でも楽しむのが和食の国、日本。そこにさりげなく、おもてなしの心まで込められたら嬉しいですよね。みんなが集う会食のみならず、家族だけで囲むささやかな家庭料理であっても意識できればと思います。
このプロダクトを生み出すのは、石川県の伝統工芸・九谷焼。海外でも「ジャパンクタニ」として愛されるほど、抜群の知名度を誇ります。特徴は赤・黄・緑・紫・紺の5色の絵の具を厚く盛り上げて塗る彩法を用いること。また窯元によってもさまざまで、青を基調に赤を使わない『青九谷』や赤と金のラインで仕上げる赤絵・金襴手の技法があります。
絵付けの美しさに定評のある九谷焼ですが『hiracle』は置物を得意とする窯元に生産を依頼しています。なぜなら、花びらの輪郭を際立だせる微妙な凹凸や曲線を美しく仕上げるために、伝統工芸士のきめ細やかな手仕事が不可欠だったからです。このシリーズはそういった伝統を礎に、斬新な表現を施してつくりあげました。守るべきものと進む道がわかっているからこそ、新しいものづくりに挑戦できるのでしょう。
『さくら小皿』だけではなく『さくら箸置』と『さくられんげ皿』、『さくら花びら皿』も展開されている本シリーズ。
八寸や懐石盆にうつわごと盛り付けて見た目にもこだわった前菜にしたり、大きめの皿でワクワクするような季節のオードブルを作ったり、いろいろと楽しむことができそうです。また、ひとすくいしたスープの色で見せる花の表情はビーツやトマトの赤でバラ、ホウレン草や小松菜の緑ではさしずめ新緑を表現できそうですね。
多くの人が待ち望む花時の桜には、とても短い命の期限が。『hiracle』はどんな季節にもおいしい花を咲かせます。ひらりひらりとテーブルに舞い降りた夢見草。今度の会食では最高のおもてなしをしてみませんか?
hiracle
結婚式での引き出物やレストランなどでのご採用検討で、数が多い場合は気軽にお問い合わせください。ホワイト・ピンク・ブルーの3色からお選びいただけます。
材質:磁器(九谷焼)
サイズ:小皿 Φ100mm×高さ26mm
豆皿 幅60×奥行60×高さ15mm
公式サイト:http://www.agedesign.co.jp/hiracle-r
(価格・ラインナップは2018年1月現在のものです)
¥2,400(税別)
¥1,600(税別)