【北欧家具tanuki】古きを以て新しきを知る。時代を超える北欧家具

北欧家具と聞いてイメージするのは、シンプルで無駄のないデザインや、あたたかみのある無垢の木材ではないでしょうか。
主張しすぎず、住まいにナチュラルに馴染んでくれる北欧生まれの家具は、日本においても、人気を集めて長い時間が経ちました。
『北欧家具tanuki』は、埼玉県東松山市に構える北欧家具店。デンマークやスウェーデン、フィンランドといった本場から買い付けた家具を、1つ1つ丁寧にメンテナンスして販売しています。

唯一無二のヴィンテージ家具に、新たな価値をもたらす職人技。

長い時間を経たからこそ独特の存在感を放ち、生活に彩りを与えてくれるヴィンテージ家具。

同店では、リペア(修理・手直し)について熟知した店長の北島さんが、直々に北欧で買い付けたヴィンテージ家具を、アトリエ倉庫兼店舗で丁寧に手直し、販売しています。

一度の買い付けで訪れるのは、デンマーク国内をはじめ、周辺諸国にある仕入先の20ヶ所以上にも及ぶのだとか。商品の状態はもちろん、どれほどメンテナンスが必要になるのか、そこにかかるコストなどを確認しながら、最終的に適正価格で販売できるよう厳選しているそうです。

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    1点ずつ、解体、研磨、塗装、張り替えなどを行っていきます。

お店を支えるのは、買い付けからリペアまでこなす北島さんと、家具工房で経験を積んだ2人のリペアスタッフ。

アトリエ倉庫件店舗には、メンテナンス前の家具が並んでいることも。お客様からオーダーがあれば、それらを見ながら、メンテナンス方法や仕上りについて相談をすることもできるそうです。

お好みの生地でソファの張り替えの依頼をしたり、研磨の質感を打ち合わせたり。直接スタッフと話すことで、より思い入れのある家具に仕上がっていくんです。

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    所狭しと商品が展示されるアトリエ倉庫。店舗や企業への卸販売も行っています。

ちなみに「TANUKI」という変わった名前。これは、金を精錬する時に、一度その輝きを失った次の瞬間、眩いまでに、光が再生する現象があります。その再生の象徴とされているのが、「タヌキ」であり、そこに由来しているとのこと。

ユーズド商品に対し、「中古品」という後ろ向きな捉え方をせず、長く愛されてきたいとおしいものという価値観を生み出したい。そして、新しい世代へ送り届けたいという想いが、この名前に込められています。

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    フィンランドの人気ブランド『アラビア』のプレートなど、雑貨のラインナップも豊富。

長い時間を経ても使い続けられるのは、その家具が大切に扱われてきた証。

違う国の知らない誰かが愛し、大切に使ってきた家具を自分の家へ迎え入れると考えると、ヴィンテージ家具ってとてもロマンチックですよね。

大量生産のものでは感じられない唯一無二の家具の物語を、あなたもぜひ感じてみてください。

北欧家具tanuki

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東京から1時間ほどにあるのどかな土地、埼玉県は東松山市にアトリエ倉庫兼店舗を構えております。90坪の倉庫内に所狭しと並んだ北欧家具、雑貨をごゆっくりご覧ください。

〒355-0077 埼玉県東松山市上唐子1083

営業時間:11:00-19:00

営業日:金、土、日、祝日(火、水、木は予約制)

定休日:月曜日(祝日の場合営業)

TEL:0493-81-4642

公式サイト:https://www.hokuokagu-tanuki.com/

(価格・ラインナップは2019年5月現在のものです)

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