至福のひとときは、和の心から【安清式 木の器】

「コーヒーの美味しさをとことん追求したら、このカタチになりました」というキャッチコピーに惹かれて出会ったのは、ケヤキでできた『安清式 木の器』。卵みたいな可愛らしいかたちには、一体どのような秘密が隠されているのでしょうか?

飽きのこないデザインに秘められた、職人からのメッセージ

最初に見てほしいのが、底の広さです。コーヒーを100cc入れたあたりから液面が大きく広がると同時に、フレーバーが底に溜まっていきます。上部が細くなっているから、器を傾けると少しずつ少しずつ……いつしか鼻の奥まで優雅な香りで満たされるでしょう。

次に、わずかに反った飲み口。熱い液体が一気に入ってしまうのではなく、優しく流れ込む仕組みです。口元にゆっくりとたどり着くことで、苦味や酸味、コクといった味わいがバランスよく届けられます。

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    崩れそうで崩れない……これぞ匠の技!?
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    この形状の素晴らしさ、飲み比べながら確かめてみませんか?

素材であるケヤキは熱が伝わりにくい性質を持つことから、器の中の温もりを手のひらで感じられるのも魅力です。ハグするようにそっと包み込んでみてください。ちょっとひと息ついたときに、もっと幸せな気持ちになれるでしょう。

さらに、このアイテムには『縦木取り』と呼ばれる特殊な製法を取り入れています。それにより精度と耐久性が高くなり、安心して長く使い続けられるのもうれしいですね。

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    安清式のオリジナル巾着袋付き。取り出す前からワクワクが止まりません。
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    メイドインジャパン! 日本に生まれてよかった。

より美味しく飲んでもらうために、できることのすべてを追い求めた『安清式 木の器』。繊細なつくりを実現しているのは、石川県加賀市・山中温泉に伝わる伝統工芸『山中漆器』の職人の技です。ろくろで丁寧に挽きあげ、極限のバランスで木をくり抜くその技術が、1杯のコーヒーを最高のものにしてくれます。

古き良き工芸品は、見ているだけで日本人の和の心も思い出させてくれるもの。和洋折衷を楽しみながら、ぜひ至福のブレークタイムを過ごしてください。

安清式 木の器

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『安清式 木の器』で、皆様の大好きなコーヒーを存分に味わって頂ければ幸いです。

・サイズ:最大径87×口径69×高さ72mm
・重量:約50g
・容量:
– すりきり容量:約230cc
– 実用量:100~160cc

・素材:天然木(ケヤキ)
・表面塗装の種類:ウレタン塗装

・製造国:日本

公式サイト:http://www.0141coffee.com/

(価格・ラインナップは2018年1月現在のものです)

¥3,800(税別)

¥3,800(税別)

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