趣向を凝らした手紙をしたためて。【カスタムメイドレター】

お礼状などフォーマルな手紙を書く際、いつもよりペンに力が入りますよね。文章の内容はきちんとしているか? 文字は美しく書けているか?? など。せっかく気合いを入れてしたためるなら、「紙」にもこだわってみてはいかがでしょうか。

紙の種類や罫線の色をカスタマイズ。便箋選びからこだわって。

『トラベラーズノート』、『MDノート』、『タッチ&フロー』、これらの名前をどこかで聞いたことがありませんか? そう、どれも文具メーカー『株式会社デザインフィル』の製品。約70年の歴史を持つ企業です。
展開するアイテムはデザイン性が高く、主に大人に向けられていることが特徴。そんな同社が2017年10月に提供を開始したのが、カスタマイズした便箋・封筒をつくることができるサービス『カスタムメイドレター』です。

同サービスは、キャラクターや模様の入ったいわゆる「かわいい」ものではなく、かしこまった手紙にも使えるようなシンプルなものを対象にしています。ネット通販のみの取り扱いなので、基本的には無料のサンプルを請求して、実際に現物を確かめてから注文するのがベター。もちろんサンプルを取り寄せずに購入することもできます。
12種類の紙、12色・10種類の罫線などが選べ、25,000以上の組合わせの中から好みのアイテムを制作することが可能です。

  • order_sample_img
    見て、触って、書いて、確かめて。
  • product_header
    どの色合いの紙が好みですか? 
  • keisen_8mm_02
    寒色の罫線。文字が少し引き締まる印象でしょうか。
  • keisen_10mm_03
    気心の知れた相手には、暖色もいいかも。

ここでぜひよく読んでみてほしいのが「紙」の説明ページ。各用紙に対して、相性のいいインクの種類や滲み方、ペンの進み具合、また裏側の透け具合まで事細か書かれており、「さすがはプロ!」と感服するような内容です。説明文を読んでいると、まるで格式ある文具屋の店主に、隣で丁寧に案内されている気分になります。

  • product_a012_05
    どちらの文字の方が好みですか? 
  • product_a012_06
    透け具合まで見るなんて、まるで古典の世界みたい。

SNSやメールの普及によって、手書きの手紙のやりとりは少なくなった現在。貴重になったこの体験を、せっかくならカスタムメイドレターでより一層楽しんでみてはいかがでしょうか。
一度つかえば、その魅力に気づかされる、老舗文具メーカーの誇りの宿った商品ですよ。

カスタムメイドレター

keisen_10mm

カスタマイズした便箋・封筒をつくることができるサービス。ネット販売での取り扱いで、12種類の紙、12色・10種類の罫線などが選べます。

公式サイト:https://custom-made-letter.jp/

¥5,940(税込)

関連するアイテムはこちら関連アイテム