生活空間には好みのインテリアを揃えておきたいものですよね。ソファやシェルフ、照明などを新調するとなると、いくつも商品を見比べて、やっと理想の形に出会えるかどうか……。しかし、まだ悩む選択肢があるのは、それだけでも恵まれているのかもしれません。家具と同じように毎日つかうのに、選ぶ余地がかなり限られているモノも多く存在します。たとえばガスコンロはどうでしょうか。みなさんはどれだけのコンロを検討して、いま使っているコンロの購入を決意しましたか?
疑問から生まれる思いをつきつめて。
ガスコンロ界の雄で、これまで日本のキッチンに多くのコンロを届けてきた『リンナイ』。2011年から現在まで、第3世代に渡って進化を続けているコンロがあるのをご存知でしょうか? インターネット限定での販売にも関わらず「気持ちよく使っています」「買ってよかった!」と絶賛されているそのコンロこそ、“インテリアになる、ガスコンロ”『HOWARO(=ホワロ)』です。それほどまでに好評を得ているのには、ユーザーの視点をとことん追求した開発までの道のりがありました。
この製品が開発されるきっかけになったのは、リンナイの社員のささいな会話からでした。あるスタッフが「一人暮らしをはじめた友達がコンロを買おうとしたんだけど、どれもよく似ていて違いがわからない」という話をはじめます。それに端を発して「確かに同じような色が多い」「パッと見では選びづらい」という意見も。その結果「実際、お客さまはどう感じているのか」という疑問と、「『これ!』と思ってもらえるコンロをつくりたい」という思いが生ました。そうして、真に求められるコンロの開発がスタートしていきます。
さまざまな議論の末、「最初のコンロとの出会いを最良のものにしたい!」という目標ができてからは、ターゲットとなるユーザーにアンケートやヒヤリングを通して、市場調査を重ねました。そうしてリアルな声の中から、これまでのコンロに足りていなかったものを見つけ出します。仕様の面では、「コンロの設置方法が分からない」「60cmのサイズを買ったら、56cmまでしか設置できなかった」などなど。さらにデザインについては「どれも同じデザイン」や「色も形も似たものが多くて、違いがよく分からない」といった手厳しい内容が寄せられます。そういった、使用者の不満や要望を一つひとつ解消していき生まれたのがHOWAROなのです。
現行品である第3世代のHOWAROは細部までこだわり抜かれており、目指していた性能とデザインを実現しています。特に他のコンロにないポイントとしては、美しいまでの白いボディを極めていること。正面・真横・真上、どこから見ても隙のない白色が、すっきりとシンプルな印象を与えてくれます。つまみの部分とグリルの取っ手はマット加工を施し、手触りにまで配慮。さらに操作説明の文字も最小限に抑えてスマートにしています。
そして使い勝手のよさにも注目してください。バーナーリングを天板と一体化することで、凹凸を少なくしています。これによって汚れが溜まりやすい隙間がすくなくなり、サッと拭けるのでお掃除のしやすさがUPしました。
片面水無グリルは、外はサクサク中はふんわりのトーストから野菜のグリルにクッキーまで、水を入れる必要がないので、これまでよりも気軽に調理ができます。また、素材や加工にこだわったグリル焼き網やグリル皿は、簡単に汚れが落ちるので調理後の片付けもストレスになりません。
なんとなく、たくさん機能がついているとか、サイズがあったからとか。今までは、そういったものがガスコンロを選ぶ理由でした。しかし、コンロをつくり続けてきた老舗メーカーの努力によって、それも変わってきています。このHOWAROは、まさにユーザーの要望を具現化してつくりあげてきたプロダクトです。つぎにコンロを買い替えるとき、1人暮らしをはじめるとき、ぜひ検討してみてください。きっと最高の出会いが待っていますよ。
HOWARO ホワロ
本体サイズ:H 218×W 560×D 446(mm)
重量:7.5 kg
グリル:水無し片面焼きグリル
火力:両側標準火力バーナー
公式サイト:http://www.howaro.jp/
(価格・ラインナップは2017年7月現在のものです)
¥24,349(税込)