マイ珈琲道、ここに極まる。【PRIVATE ROASTER】

コーヒー好きにとって、いちどは憧れる夢。それが自家焙煎です。でも、難しそうだし、必要な道具が多そうだし……と、だいたい諦めてしまうもの。専用の焙煎機は、なんだか仰々しくて、買うのをためらってしまう。思い描く理想へのハードルは高く、軽い気持ちでは挑めませんでした。
……そう、『PRIVATE ROASTER』に出会うまでは。

小さな磁器産地で生まれた道具が作り出す、ほんの少し豊かな時間

普段はインスタントで我慢しているコーヒー愛飲者も、休日ともなれば、のんびりハンドドリップで楽しむ方も多いことでしょう。さらに、豆の種類や産地など極めれば極めるほど、自家焙煎への気持ちは高まっていきます。

そんな思いを叶えてくれる、理想的なハンドロースターがPRIVATE ROASTERです。

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    この中で、じっくりと豆や茶葉が煎られていきます。

使い方はいたってシンプル。

中央のくぼみから生豆を入れ、好みの具合まで焙煎したら、持ち手を外して煎った豆を取り出すだけです。耐熱陶器製なので、直火での使用も大丈夫。木のハンドルは熱くなりにくいので使いやすく、手にも優しくなじみます。

コーヒーだけでなく、お茶を煎るのもおすすめ。これひとつで、ワンランク上のくつろぎの時間が演出できます。休日のゆったりカフェタイムは、自分や大切な誰かのためにコーヒーを淹れるという時間そのものを楽しむことでもありますよね。

さらに豊かな香りや味を楽しめるハンドローストで、より満ち足りたひとときが過ごせるようになるでしょう。

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    パッと見、いったい何に使うのか分かりません。

白くて丸い佇まいも魅力のひとつ。誰かが来るときは出しっぱなしにしておいて、「これなに!?」と聞いてほしくなっちゃいます。

また、持ち手は取り外すことができて収納やお手入れにも便利。いかにも「焙煎します!」といった雰囲気はなく、目立ちすぎないデザインや色味が、キッチンにしっくりと溶け込んでくれます。

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    天然原料ならではのゆがみや釉薬のムラも、それぞれの表情として楽しみたい。

作られたのは、九州は佐賀県嬉野市、吉田地区。『肥前吉田焼』と呼ばれる器を作る、小さな磁器産地です。有名な有田焼や波佐見焼の産地に囲まれて、あまり名が知られてはいませんが、400年以上にわたる磁器生産の歴史を持ち、常に人々の暮らしに寄り添う日用品を作り続けてきました。

飯碗や湯のみ、そばちょこ、急須、土瓶など、決して派手ではないけれど、静かに生活を支えるラインナップが揃います。

歴史と伝統に培われた技術の新たな可能性を模索しようと、2016年に行われた『肥前吉田焼デザインコンペティション』で全167作品の中から見事グランプリに輝いたのが、このPRIVATE ROASTERです。

高い完成度を目指すがゆえに、販売延期になったことも。肥前吉田焼の未来を切り開く突破口としての役割を持つプロダクトでもあるのです。

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    おばあちゃんちで見たことないですか? じつは、肥前吉田焼なんです。

おいしいコーヒーはもちろん、淹れるプロセスや時間も味わいたい。PRIVATE ROASTERは、そんな真の愛好家にぴったりのアイテムです。さあ、あなたのコーヒーライフ、まだまだ極めてみませんか?

PRIVATE ROASTER

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肥前吉田焼で作られた、手軽に自家焙煎を楽しめるハンドロースター。日用品でありながら、暮らしを豊かにしてくれるきっかけとなります。

サイズ:本体直径155×H60mm(全長約320mm)

カラー:ホワイト

公式サイト:https://www.yoshidayaki.jp/product/private-roaster

(価格・ラインナップは2018年4月現在のものです)

¥9,000(税別)

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