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日本のシンボルでもある富士山と、そのミステリアスさが世界中で人気の忍者。
外国人がイメージするニッポンの定番に、これまた海外へのお土産として定番のお茶をかけ合わせたら、まったく新しい「ニッポンのお土産」が生まれました。
遊び心たっぷりのお茶を通して、もっと日本を知ってもらいたい
『CHAPAN』は、富士山と忍者をモチーフにした日本茶のティーバッグ。ひとつひとつ手作りで丁寧に製造されています。
ラインナップは富士山×お茶の『FUJICHAN』と、忍者×お茶の『NINCHA』。なんてお茶目なネーミング(お茶だけに)!
水引を模したようなロゴも、色違いの富士山型内箱も、デザインに隙がありません。
ユーモアが効いている名前だけでなく、思わず顔がほころんでしまうようなユニークなデザインにも心を惹かれます。
頂上に雪を冠していたり、山頂の火口がくぼんでいたり。さらには美しい稜線も再現されているなど、富士山ならではの特徴が細やかに表現されています。
ティーバッグの取っ手部分には、古来から祝う気持ちを意味する「吉祥文様」がそれぞれあしらわれており、華やかでおめでたい雰囲気。こんなディテールにまでニッポンを感じさせてくれます。
見れば見るほど富士山そっくり! ポップな色使いで、古来からの吉祥文様もモダンに。
かたやNINCHAは手裏剣を模したティーバッグ。ついシュッと投げてしまいたくなるようなリアルさが、外国人だけでなく、私たち日本人の心をもくすぐります。取っ手部分には、クールな忍者のシルエットがモチーフに。
赤が伊賀、青が甲賀と、それぞれ異なるパッケージも楽しめます。ちなみに伊賀忍者は戦闘術に、甲賀忍者は薬物や毒物の知識に長けていたんだそう。お茶を飲みながら忍者について調べてみるのも楽しそうですね。
これぞ元祖クールジャパン!?
見た目だけでなく中身のお茶もじっくりと味わってほしいとの思いから、味や香りが厳選された茶葉を使っています。玉露の棒茶、オリジナルブレンド茶、上棒茶、ほうじ茶と4種が入っているので、それぞれ飲みくらべてみるのも楽しいかもしれません。
108歳は茶寿といわれていたり、結納品としてお茶が使われていたり。お茶が縁起物とよばれるのには、よく知られている茶柱以外にも多くの理由があります。また一年の無病息災を願い、大福茶と呼ばれる、梅干しや結び昆布を入れたお茶を飲む地域もあるとか。古くから日本ではお祝いの場に欠かせないものでした。
味や香りのよさはもちろん、美容や健康によいことでも有名ですが、さらに縁起もよいなんて! ニッポンの魅力がぎゅっと詰めこまれたギフトですよね。
お茶の中に浮かぶ富士山!(画像は2016年開発途中のもの) 忍者が投げた手裏剣がお茶の中に!
海外へのお土産としてはもちろん、気持ちを伝える贈り物としてもおすすめ。私たちの暮らしから少し疎遠になってしまった日本茶のよさを、もう一度知るきっかけにもなりそうですね。
CHAPAN
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新しいカタチのティーバッグ。富士山をモチーフにした『FUJICHAN』と手裏剣をモチーフにした『NINCHA』。
公式サイト:http://r.goope.jp/chapan
(価格・ラインナップは2018年7月現在のものです)
¥2,000
¥3,600
¥3,200