【sasawashi】和紙から生まれた、心地よい布素材。

強い抗菌作用で知られ、笹寿司や笹団子、ちまきなど、古くから食品の保存にも用いられてきた『くまざさ』。そんなくまざさを漉き込んだ和紙から、sasawashiの布はつくられています。

調湿、吸水力、断熱性に優れた和紙に、抗菌力の高いくまざさをかけ合わせることで、それぞれの長所をもった優れた布が完成するのだそうです。原料が紙のため、軽量で、かつ衣料品になっても毛羽立つことがありません。さらに綿と同じように洗濯ができ、洗っても抗菌力が落ちないところも魅力です。

もともと、テキスタイルを本業としていた会社が和紙から素材を開発したのが、ブランドのはじまり。最初につくった製品は靴下だったそうです。

まず開発者たちが試しに履いてみたところ、綿の靴下とはまったく異なる、サラサラした履き心地に驚いたといいます。その後、蒸し風呂のように暑い作業場で長靴を履く染工場の職人たちにも履いてもらうと、「足のムレやにおいが気にならなくなった」「水虫まできれいになった」と大評判だったそう。

その評判が人から人へ伝わり、多くの人々にその魅力が認められ、今や同社の看板商品となりました。

暑い季節、ムレやにおいのほかに気になるのが、紫外線。日焼け止めを利用するだけでなく、身に着ける衣類も日焼け防止に効果的なものを選びたいですよね。

和紙はもともと、優れたUVカット力を持ち合わせています。その性質を活かして、古くから障子や番傘などにも利用されてきました。

sasawashiのトップスは、和紙特有の抜群のUVカット効果を持ちながら、吸汗性と抗菌防臭効果にも優れています。夏場に着用しても、サラサラした着心地で汗がベタつかないところも魅力的です。

人にも地球にも優しい素材、『sasawashi』。薬剤を使うことなく98%以上もの紫外線をカットし、断熱性に優れているため、身に着ければ夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。

また、ボディタオルはお湯につけて軽く絞るだけで、石鹸を使わなくても自然に角質を取り、全身をきれいに洗える優れもの。怪我や病気で入浴できない方や、小さな子どもや肌のデリケートな方も安心して使えるんです。

古くからの知恵を活かし、現在の私たちの生活に落とし込んだ優しい布製品を、あなたも利用してみませんか？