愛嬌を感じる家具と過ごして【STOOL“CLIPPER II”】
初めてこのアイテムを目にしたとき「なんだか、クラゲみたい」という印象でした。細いワイヤーが絡み合っている姿はどこか生き物のようで、今にも上下に動き出しそう。部屋にあったらいつまで眺めていても飽きなそうなこの椅子を、今回は見てもらいましょう。
細めのワイヤーが印象的。スチール素材のスツール。
インテリアショップを巡っていて、個人的に物欲を抑えるのに一番苦労するのが、好みの「椅子」に出会ったとき。棚や机は場所を取るので何とか諦められますが、椅子はちょっとしたスペースに置けるし「友人が大勢来たときに座れるから」という大義名分があるのでつい買ってしまうのです。
そして今気になって何度も画像を検索してしまっているのが『STOOL“CLIPPER II”』というスツール。細めのワイヤーフレームの脚部が特徴です。華奢ながらも頑張って立っているかのようなこの姿に、何だか愛嬌を感じませんか?
ネジ式の座面は回転させることで高さ調整ができ、また脚先はゴムの滑り止めが付いているので床が傷付かないよう工夫されています。
カラーはIVORY(アイボリー)・BROWN(ブラウン)・CHROME(めっき)・GRAY(グレイ)・RED(レッド)・RAWの6種類。ちなみに「RAW」に関してのみインダストリアルテイストで、擦れやサビ加工が施されてあります。
同じ形状なのにそれぞれイメージがかなり違って見えるので、公式ページの画像でどれが好みかぜひ見比べてください。
普通に座ってもいいですが、デザインが個性的で目を惹くので、花瓶を設置したり小物を並べてみたり、ちょっとした飾りを置くスペースとしても使えそう。
部屋の中に招き入れれば、ふとした瞬間につい目がそちらにいってしまうような、ほっとけない住人となるのではないでしょうか。
STOOL''CLIPPER II''
細いワイヤーフレームの脚が特徴のスツール。IVORY(アイボリー)・BROWN(ブラウン)・CHROME(めっき)・GRAY(グレイ)・RED(レッド)・RAW(サビ加工)の6色が販売されています。
公式サイト:https://www.dulton.jp/onlineshop/g/g100-253CR/
(価格・ラインナップは2018年3月現在のものです)
¥16,200(税込)