個性派家具にテラスカフェ! 気分がアガるインテリアショップが横浜にオープン【LIVING HOUSE. 横浜ベイクォーター店】
2017年4月28日、国内外の家具を販売する『LIVING HOUSE.』が横浜ベイクォーターに、カフェ併設の新店舗をオープンしました。開店に先立ち、内覧会にお邪魔してきましたので、お店の様子をご紹介します!
正解なんて、ない! インテリアは楽しんだもん勝ち
国内外のさまざまな家具が揃う『LIVING HOUSE. 横浜ベイクォーター店』のなかでも異彩を放っているのが、ドイツはミュンヘン発のブランド『KARE』のエリア。赤いヒトがお辞儀していたり、壁の絵から骸骨が飛び出して見えたりと、相当に個性の強い家具が揃っています。家具らしさであるとか、世界的なトレンドでもあるナチュラル志向だとか、そういったものにはまったくとらわれていません。
「インテリアって、お部屋の家具を丸ごと取り替えないとイメージチェンジできないと思われる方が多いんですけど、『KARE』のアイテムはインパクトが大きいので、ひとつ足すだけでも、ずいぶん雰囲気が変わります。『ひとつ買ってみたら眺める度に楽しくて、また別のものを買いにきた』なんていうお客さまも多いんですよ」
とPRの伊藤さん。
遊び心ぐらいでは物足りない、もっともっと大胆なデザインの家具が欲しい。そんな方にはたまらないブランドです。
こちらの『KARE』、日本で取り扱いがあるのは、全国でも8店しかありません。LIVING HOUSE. 横浜ベイクォーター店では売り場のかなりの面積が『KARE』専用。しかも、伊藤さんによると、「『KARE』は約5000アイテムのうち、約4割を毎年、入れ替えています。私たちも、新作をどんどんとりいれていく予定です」とのこと。
横浜ベイクォーター店では、もう一つ大きく取り扱っている海外ブランドがあります。イタリアの『bonaldo』です。こちらも日本ではなかなかお目にかかれないブランド。家具デザインのメッカ、イタリアで約30人のデザイナーを擁し、優れたプロダクトを世に送り出し続けています。
横浜ベイクォーター店では、そんな『bonaldo』の家具のなかから、イタリアらしい攻めたデザインやカラーのものをセレクト。ちょっと冒険してみたい人たちに紹介しています。
こうした主張の強い輸入家具とはまた違った良さがあるのが、LIVING HOUSE.オリジナルの家具。エントランスに置かれている『シェアファニチャー』は、横浜ベイクォーター店のオープンに伴って立ち上げられた新シリーズです。それぞれの家具はごくシンプルなものですが、家族構成の変化にも柔軟に対応できるアイテム構成が特徴。自由に組み合わせることができます。
たとえば、テーブルに置かれていた模型をお借りすると、こんな感じ。
かつては家族それぞれが個室を持つことを求めましたが、今またリビングを充実させて家族の時間を大事にしようという方向へ価値観が変わってきています。『シェアファニチャー』は、そんな時代の変化から生まれたシリーズです。
横浜ベイクォーター店のオープンを記念して立ち上げた新シリーズですが、今後は全国展開も検討しているそう。使い勝手を重視して家具を選びたい人はぜひ、チェックしてみてくださいね。
また、横浜ベイクォーター店では、通常取り扱いブランドに加え、不定期でポップアップのコーナーも登場します。時期によっては、珍しい家具や雑貨が見られるかも。
とにかく、いろいろな切り口の家具が揃っていて、眺めているだけで楽しくなってくる『LIVING HOUSE. 横浜ベイクォーター店』。今すぐ家具を買う予定がないという方も、一度、遊びに行ってみては?
PHOTO by Yusuke Nishimura
LIVING HOUSE. 横浜ベイクォーター店
住所:神奈川県横浜市神奈川区金港町1-10 横浜ベイクォーター4F
TEL:045-450-6325
Email:yokohama@livinghouse.co.jp
定休日:なし(横浜ベイクォーターに準ずる)
営業時間:11:00〜20:00
【公式サイト】https://www.livinghouse.co.jp/
WRITER'S VOICE
アートも意外とお手頃でビックリ。
アートなんて、きっと手が出ないに違いないと思っていたら、4桁から手に入る絵も発見。意外と気軽にとりいれられる気がしてきました。取り扱われている主題もかわいらしい動物の絵だったり、クッションなどと合わせたら引き立ちそうなキレイな色合いだったりで、難しいゲイジュツではないのが、初心者にはうれしい。「ちょっと壁がさみしいから飾ってみようかな」という感覚で始められそうです。