朝起きることが、とにかく苦手。自他ともに認める、朝の弱さ。毎朝、1日分の気合いを入れなければ、布団から出ることができない……はい、すべて私のことです。しかし、このたび『めざましカーテンmornin’』の存在を知ったことで、とうとうツラい寝起きから解放される予感を抱いています!
太陽の光を浴びて目覚める
『めざましカーテンmornin’』は、スマホと連動して動く、世界初のカーテン自動開閉ガジェットです。
使い方は簡単。カーテンレールに設置し、Bluetoothでスマホと接続します。すると、設定時間に自動でカーテンが開き、部屋が明るくなり起きることができる、という仕組み。プリミティブな日の光で起きるスタイルを、最新型アイテムで実現するというハイブリッドな方法なんです。
別に、タイマー付きの照明やリモコン操作でもいいんじゃない? とお思いかもしれませんね。
しかし、太陽の光で起きる方が、人体にとってメリットが多いのが事実。
照明は、だいたい300ルクスほどの光ですが、一方、太陽の光は10,000ルクスもあるんです! 曇りの日でも5,000ルクスほど。人間には2,500ルクス以上の光を浴びると、眠気の原因であるメラトニンが減少する仕組みが備わっているそうです。
すなわち、日の光が窓から入ってくることで、圧倒的に睡眠ホルモンを減らすことができ、気持ちよく目覚められるというわけ。
朝日を浴びることで体内時計をリセットし、夜には自然と眠くなる理想的な体のリズムを作り出すことができます。さらに、すっきりと起きられることで、パフォーマンスのよい脳と体の状態へ切り替えられる。つまり「眠りの科学」に基づいたプロダクトといえるでしょう。
しかも、工具不要、片手で取り付けられる手軽さ。手のひらサイズのスマートなデザインは『GOOD DESIGN AWARD 2017』を受賞しています。
スマホの専用アプリで曜日ごとに開閉時間も設定でき、使い方も一般的なアラームアプリと同じなので、難しくありません。1台のスマホから、最大4台までをコントロールできるので、寝室の他にも、子ども部屋などにも設置できますね。共有機能もあるので、家族みんなのスマホから操作できるのも便利。旅行や帰宅が遅くなる日などには、あらかじめ開閉時間を設定しておくことで、防犯対策にも役立ちます。
これまでどうやっても快適な目覚めが得られなかった方は、睡眠を左右するメラトニンのコントロールに目を向けてみませんか? 『めざましカーテンmornin’』なら、それが叶います。さあ、寝起きのだるさにサヨナラして、気持ちのよい一日をスタートしましょう!
めざましカーテンmornin'
スマホと連動して、カーテンを自動で開閉してくれる『めざましカーテンmornin’』
横×高さ×奥行き:約56mm×97mm×41mm
質量:約67g(電池除く)
電源:単三アルカリ乾電池3本
対応OS:iOS8.3以上、Android5.0以上(2016年7月現在)
公式サイト:https://mornin.jp/
(価格・ラインナップは2018年2月現在のものです)
¥4,985(税込)