スルメやえいひれなどの干物のおつまみは、好きですか? そのままでも良いけれど、ちょっと火をいれるとぐっとおいしさが増します。卓上で、じっくりと「炙り」を楽しめるアイテムがありました。
石の灯りが、ゆっくりあたためる。
富山県滑川市で4代にわたって石屋を営んできた『石乃濱田(いしのはまだ)』。先代から受け継がれてきた高い技術と、新しいアイデアが結ばれて『石の炙り鉢』は生まれました。おつまみを弱火でじっくり炙ることができる、小さな火鉢です。地域の特産品である「干したホタルイカ」は、軽く炙ると香ばしくなり、よりおいしさが引き立ちます。そのことに着想を得て、開発されたのです。
素材に使われているのは、熟練の石工によって厳選されたみかげ石。石の色や触り心地をそのまま生かしたデザインは、長く受け継がれてきた高い技術があってこそ。また、大きさは、金網が9.5cm×9.5cm。卓上においてみると、小型でも堂々たる風格があります。そしてカラーバリエーションは、黒・赤・黄色の3種類。色だけでなく、紋様の違いも楽しめますね。さらに、収納に便利な、蓋皿がついているセットもラインナップ。使わないときは蓋をしめて、インテリアとして飾れます。
燃料はキャンドルや固形燃料を使用するので、後片付けも簡単です。炎は弱くても、石の特徴である遠赤外線の効果によって、時間をかけて食材を芯からあたためることができます。金網にのせて待っているだけで、表面はパリッと香ばしく、中にぎゅぎゅっと旨味を閉じ込めます。
炙ることを追求した、石の炙り鉢。あなたなら、どんな食材を炙ってみたいですか? ホタルイカの干物はもちろん、干し芋や明太子、海苔などもおすすめです。ゆらゆらとこもれ出る灯りは、食卓のムードも演出します。ゆったりとお酒をたしなみながら、香ばしい肴をいただきたいですね。1人での晩酌や、家族のだんらんの真ん中に、おひとついかがでしょうか。
石の炙り鉢
石製の火鉢には、食材をおいしくする秘密があります。火鉢にお好みの食材を乗せて炙ることで風味・香りを引き出し、表面はパリッと、中身にギュっとうま味を閉じ込めます。
公式サイト:https://www.ishinohamada.com/
(価格・ラインナップは2018年10月現在のものです)
¥10,260(税込)