フランス政府お墨付きの“アート作品”。【JULES PANSU / クッションカバー】
芸術品やアートといったら、みなさんはどんなものを想像しますか? 美術館に陳列されているような、厳かな作品でしょうか?? あるいは、どこか浮世離れしたものを思い浮かべる方もいるかも知れませんね。しかし、生活の中で気軽に愉しめる、とても身近なアイテムもあるのです。
“本物”を生み出す、老舗の職人集団。
そう、そのアイテムとは、クッションカバーのこと。もちろん、単なるカバーではありません。手がけているのは、1878年にフランスで創業した『JULES PANSU(=ジュール・パンス)社』。人物像や風景画を刺繍で織るタペストリー制作が原点の同社は、代々受け継いできた技術のもと、新しいものづくりにも取り組んでいるのです。現在では培ってきたノウハウで、カーペットやインテリア用の生地なども手がけています。
その技は政府のお墨付きで、「フランス最優秀労働者」(フランス最高職人)の勲章を2度も獲得した、国宝企業なのです。そしてなんと、世界で唯一、ピカソやマグリットなどの原画の使用を認められているメーカーでもあります。そんな彼らのクッションを織り上げているのは、国内で2人にしか与えられていない「最高職人」の称号を持つ職人。ジャカード織で1つ1つ丁寧に仕上げた、まさに芸術作品のような重厚感あるアイテムです。
こちらは、フランス国立グリュニー中世美術館所蔵の『貴婦人と一角獣』からつくられた、クッションカバー。同作品は、『視覚』『味覚』『嗅覚』『聴覚』『触覚』、そして『我が唯一の望み』と呼ばれる6連作のタペストリーからなり、1500年頃に制作されたと考えられています。しかし、下絵画家や依頼主、用途も特定はされておらず、未だに多くは謎に包まれたまま。そんな神秘的な作品の美しい色彩、細かな図柄、女性の表情や動物たちの体のフォルムなど、忠実に再現されています。
モダンアートのラインナップも豊富です。たとえば、ピカソやマグリット、モネ、葛飾北斎、ルソーなどの作品もあり、それぞれの画家のタッチが、ジャカード織りで見事に表現されています。
そのほか、動物をモチーフにしたものや、紋章、植物など、色もデザインも様々。サイズも選べるので、その時の気分や季節に合わせて、自由な発想でコーディネートを楽しむことができます。
せわしなく過ぎていく日々の中に、心のゆとりや潤いが欲しい……アートは、そんな物足りなさを補ってくれる存在ではないでしょうか。もはや単なるカバーではなく、1枚の芸術といっても過言ではない『JULES PANSU社』のクッションカバーは、このような思いを叶えてくれる、素晴らしいアイテムです。そんな“芸術品”とともに、心豊かな生活を送ってみてはいかがでしょうか。
JULES PANSU クッションカバー
フランス国宝企業『ジュール・パンス社』のクッションは、フランス政府から国内で2名のみに与えられた「最高職人」の称号を得た職人により、1枚1枚丁寧に織り上げられた高品質のクッションカバー。
素材:コットン、ポリエステル
大きさ:45×45 cm など
公式サイト:https://masena.jp
(価格・ラインナップは2017年12月現在のものです)
¥8,640〜(税込)