【リカシツ】理化学的おとなの実験室
メスシリンダーに駒込ピペット、シャーレに三角フラスコ。そんな名前を聞くだけで、アルコールの匂いが懐かしく、ふんわりと鼻先をくすぐりませんか?
『リカシツ』は、そんなノスタルジックな理化学アイテムを、インテリアや暮らしの道具として使うことを提案しています。
理化学ガラスのさらなる可能性を追求する
昭和8年に創業された関谷理化学株式会社は、理化学ガラス製品などを大学や研究機関に供給していました。
しかし、昨今では大学の減少や研究所の統合にともない、販路も縮小傾向に。優秀な国内の理化学ガラス職人の持つ技術が失われていく不安と、なくすべきではないという使命感から、新たな仕事づくりの一環としてリカシツはオープンしたのです。
それだけでなく、理化学ガラスの持つ耐熱性や加工性、耐薬品性を活かす、新たな可能性を探る意味も持ちあわせています。
加熱や冷却による急激な温度変化に強い点や高い透明度、匂いうつりしないなど、理化学ガラスの持つ特徴は、研究室だけでなく私たちの暮らしにも多いに役立ってくれます。
保存容器としてはもちろん、高い透明度を誇りシンプルなフォルムが美しく、インテリアアイテムとしてもおすすめ。直火はNGですが、オーブンやレンジでの使用は可能なので、キッチンでも活躍してくれますよ。
実際に研究室でプロが使用している理化学ガラス製品だけでなく、オリジナルのアイテムも販売されています。
たとえば、理化学的珈琲ドリップスタンド『リカドリ君』。ロートにビーカー、ロート台まで! ユニークな見た目ですが、耐熱性にすぐれていて無駄のない形は、扱いやすく機能的です。
また、『リカロマ』では、家庭にあるIHヒーター、水と氷、ハーブを使って、自家製アロマウォーターを作ることができます。作っている過程は、まさに理科の実験さながら! 授業を思い出してワクワクしちゃいます。
『リカサン[SUN]』は、試験管やビーカーなどを使った照明です。思いのほか「理化学っぽさ」は抑えられ、空間に優しくなじんでくれます。ずっと愛用したくなりますね。
ガラス製品は取りあつかいに注意が必要なことから、日々の生活で活用するのはつい敬遠してしまいがち。しかし、利便性や効率のよさばかりを追求してしまう今だからこそ、壊れやすいガラスを大切に扱う、心の余裕を持ちたいものです。
理化学の現場で使われているリカシツのアイテムには、高い機能性はもちろん、ほんのちょっとの遊び心が備わっています。もちろん使い方は自由。あなたらしい暮らしの実験室、楽しんでみませんか?
リカシツ
実際に大学や研究機関で使われている理化学用耐熱ガラスの専門店。
公式サイト:https://sekiyarika.heteml.jp/rikashitsu.jp/online-shop/
(価格・ラインナップは2018年10月現在のものです)
¥9,234(税込)
¥56,700(税込)
¥8,640〜¥19,980(税込)