みなさん、サンタさんのことって何歳まで信じていましたか? ほら、星降る夜によいこのおうちをめぐって云々っていう例のエピソードのことです。とある統計によると小学校低学年くらいまで信じているっていうのが大多数らしいのですが、じつはぼくは一度も信じたことがなく、クリスマスといえば「親が何かを買ってくれる日」という認識だったんですよね。リアリストというか、なんというか、まあ、夢のない子どもだったんです。
大人も一緒に楽しめる、パズル&ゲームの要素を含んだ木のおもちゃ。
というのも、うちの父母はどちらも戦中生まれの焼け跡世代。おまけに田舎育ちだったので、クリスマスのファンタジックな雰囲気を楽しむというモダンな文化を理解できていなかったんです。だから、眠っているあいだに枕元の長靴の中にこっそりと……なんてケースは一度もなく、ふだんは無口な親父がサイフ片手に近づいてきて「おい、おまえ、何が欲しいねん?」とつぶやくだけ。それがわが家のクリスマスでした。まあ、いま思えば、あれはあれで愛情だったんでしょうけどねー。
いやはや、どうでもいい身の上話をつらつらと垂れ流してしまいました、すみません。でも、そんな原体験があるからこそ、自分の娘にはいい夢を見させてやりたいと思ってるんです。だって、サンタさんを信じてワクワク胸を高鳴らせるなんて、子どもだけが味わえるサイコーに素敵な体験じゃないですか!
というわけで、お待ちかね。本稿の主役である『SASTON』について紹介してまいりましょう。トップの画像を見ればなんとなくわかると思うんですけど、これ、平たくいえば「積み木」です。でも、そんじょそこらの積み木とはワケが違う! パズルやゲームの要素が盛り込まれていて、アイデア次第で無限に遊び方が広がっていくようにつくられているんです。うーん、言葉だけではわかりにくいでしょうから、画像とともに説明していきましょう!
ビンゴゲームのようにどちらが先に同じ色の「サストンピース」でラインをつくられるかを競ったり、バランスゲームのように互いに「サストンピース」をひとつずつ積み上げてタワーを築いていったり……。いろんなカタチをつくって遊ぶだけでなく、親子で一緒にちょっとしたゲームを楽しめるところも『SASTON』の魅力です。いずれもいたってシンプルなゲームですが、トライしてみればついつい夢中になることうけあいですよ。もちろん、ほかにも遊び方はまだまだたくさん! 遊びの天才である子どもにかかれば、きっと、あなたが想像もしなかった遊び方を発明してくれるはずです。
さあ、こころやさしきサンタのみなさん、もしもまだ今年のプレゼントがまだ決まってないのなら、急いで注文しちゃったほうがいいんじゃないですか? おっと、その場合は子どもがすやすやと眠ってから、こっそりと枕元に置いてあげてくださいね。では、よいクリスマスを!!
SASTON
「りんごのきver.」と「ちきゅうのなかまver.」という2つのバリエーションが用意されています。どちらもとってもキュートですよ!
オンラインショップ:http://www.jam-collection.com/?pid=22358633
¥5,940(税込)