マッチ箱のようなパッケージに入っているのは、10分だけ香りを楽しませてくれるお香スティック。『hibi』があれば火もお香立てもなくても、ほんのひととき香りに包まれてリラックスすることができます。
マッチがお香になった! 新しい香りのスタイル
火もお香立てもいらないというのはどういうことでしょうか。まずは、この画期的なお香『hibi』の使いかたから説明しましょう。
基本的に使いかたは火をつけるマッチと一緒です。ザラザラの側面でマッチの頭を擦ると火がつきます。その頭を下にして持っていると間もなく火が消えるので、後は専用のマットの上に置くだけ。これで10分間、香りが楽しめます。
この一本が終わるまで。シンデレラにかけられた魔法のように終わりが決まっていると、かえって限られた時間が大切に思えます。
香りのバリエーションは全部で10種類、ラベンダーやレモングラスなどのアロマでも見かける名前に並んで、ひのきや桂皮(シナモン)といった和の香りもあります。
たとえば、荘厳なお寺のなか、ふかふかで清潔なリネン、甘いお菓子……
どこかでかいだような気がする自然な香りで、お香になじみのない人でも手にとりやすいはず。
ホントにマッチの会社がつくってた!
『hibi』をつくっているのは、いずれも80年以上の歴史を持つ2つの会社。神戸マッチ株式会社とお香・お線香のメーカー、株式会社大発です。あまり日常では見かけなくなったマッチですが、そのルーツを後世にも伝えていきたいという思いからコラボすることに。「マッチを擦ることで火をつけるお香」という新たなスタイルが生まれました。
マッチは安いライターが普及する前はポケットに入れて持ち歩くような一般的な着火器具でした。つまり、携帯性の高さは折り紙つき。マッチ型の『hibi』もポケットに入れて散歩に出かけ、途中の休憩に10分だけ香りで一服なんていう使いかたもできます。
さぁ、どんなシーンに、どんな香りを合わせましょうか。特別なものは何もいりません。気軽に、自由に、「良いにおい」を楽しんでみてくださいね。
hibi® 10MINUTES AROMA
マッチのように使う、新しいスタイルのお香スティック『hibi』
全10種類(レモングラス、ラベンダー、ゼラニウム、イランイラン、ティートゥリー、シトロネラ、ゆず、ひのき、白檀、桂皮)
製造・販売元:神戸マッチ株式会社
取り扱い店:http://hibi-jp.com/stockist.php
¥各2,000(税別)
¥各650(税別)
¥各600(税別)
¥2500(税別)
¥3,600(税別)