日々感じる我が子の成長というのは嬉しいもの。しかし、それと同時に家中を支配しはじめるのは“子ども用”の家具やおもちゃたち。どうしても安全性重視でインテリアを邪魔してしまうイメージがありますよね。「子ども用家具って同じようなデザインばかりでお洒落なものがない」そんな印象が覆されるようなスタイリッシュなベビーチェアがありました。
大人も使いたくなっちゃうお洒落なフォルムの特等席
出産前、ウキウキしながらベビーグッズを揃えていたのも今は昔。ぐんぐん成長する息子に必要になってくるものは次から次と出てきて、そのたびに安全性や機能性を確認して買い揃えています。“楽しみながら”というよりは“買わないといけないから”、そんな風になってきました。
楽しめない理由は子ども用のものってどれも似たデザインで、心躍るものに出会えないから。人と違うものが好きな私にとってはテンションが上がらないんです。その結果、自分たちの空間づくりも二の次になって、こだわっていたインテリアも「子どもがいるうちは仕方ないかな」なんて諦めていました。本当は子どもがいたってお洒落なおうちでいたいんですけど、なかなかワクワクするようなものに出会えないんですよね。そんな時、目に止まったのが『bome chair(=ボメチェア)』でした。
何と言ってもインパクトがあるのが、ベビーチェアではあまり見ることのない「曲げ木」の背もたれ。木の優しい印象を感じさせながらも、緩やかなアーチが高級感まで漂わせています。座面と背もたれをふんわりと包むクッションが気持ちよさそうで、我が子の「特等席」になる様子が目に浮かんできますね。
さらに、ボメチェアのすごいところはデザイン性だけではないというところです。例えば、テーブルの端の出っ張り。これは食事中、食器や食べこぼしが落ちないように配慮されたもので、この少しの突起があるだけで子どものちょっとした動きで食器を落とすことを防いでくれて結構役に立つんです。また、股の間にベルトも付いているのでクッションがずり落ちたり、食事に飽きて暴れまわった我が子がすり抜けたりする心配もありません。
もうひとつ嬉しいのが、カラーバリエーションが豊富なところです。チェアの色はダークブラウン・ライトブラウン・ホワイト・グリーンの4色。さらにクッションはグリーン・グレー・ブラウン・ブルー・レッドの5色もあり、これだけ種類があれば我が家のダイニングテーブルにぴったりの1脚に出会えそう。どんな組み合わせにしようか楽しくなってきます。クッションは取り外して洗濯できるところもママには優しいポイントですよね。
「機能もデザインも、赤ちゃんから大人まで皆に心地よい、一生ものとして迎えたいベビーチェア」という思いで作られるこれらのプロダクト。なんと耐荷重80kgなのでテーブルを外してしまえば大人用としても使えるんです! そう、子どもがベビーチェアを卒業したら、大人がお下がりにもらえちゃうというわけ。
最近では“大人になるまで使えるチェア”というものもわりと出てきてはいるのですが、これは本当に『ベビーチェア』であることを感じさせないんですよね。「自分も座りたいな」って思えます。将来キッチンの横に家事の合間の休憩スペースを作って、この椅子でコーヒーでひと息入れたいなとか、窓辺にちょこんと座って自分だけの読書タイムを楽しみたいなとか。今はまだそんな時間も取れないけれど、どんどんワクワクが湧いてきそう……。
赤ちゃん用のイスを探しているけど、デザインも妥協したくないという方にオススメできる『bome chair』。やんちゃ盛りの子供の食事椅子が、数年後、自分の特等席になっているかもしれませんよ。
bome chair(ボメチェア)
機能もデザインも、赤ちゃんから大人までみんなに心地よい、一生ものとして迎えたいベビーチェア。
サイズ:W57.5cm×H79.5cm×D53.0cm
(床からテーブルまでの高さ 70cm)
公式サイト:www.katoji-onlineshop.com/shopbrand/ct275/
(価格・ラインナップは2017年11月現在のものです。)
¥32,400(税込)