使う人ごとに自由にカスタマイズ。空間を彩る突っ張り棒【DRAW A LINE】
みなさんは突っ張り棒をお部屋で使用していますか? 収納の少ないお部屋では、ボックスを置いたりフックを引っかけたりと何かと便利ですよね。ただ、デザインがあまりかっこよくないのがインテリアとしてはネック……私は、あまり目立たないクローゼットの中や、高い位置に設置して利用しています。
今日は、そんな便利グッズとして当たり前に使っていた突っ張り棒が、空間をデザインする1アイテムとして活躍してくれる、素敵なプロダクトのご紹介です。
一本の線から始まる、新しい暮らし
『DRAW A LINE』は、40年にわたって突っ張り棒をつくり続け、日本のトップシェアを誇る平安伸銅工業と、クリエイティブユニットTENTがコラボレーションすることで作られたブランド。「一本の線からはじまる新しい暮らし」というコンセプトをもとに、突っ張り棒が一本の線として再定義されました。さまざまなパーツを組み合わせることによって、自由な発想で空間を彩ることができるアイテム。洗練された美しいデザインは、今までの突っ張り棒とはまったく違った印象で、使い方の幅がぐっと広がります。
まず、突っ張り棒の本体部分をご紹介。DRAW A LINEは本体をよこに張って設置する一般的な使い方と、本体を縦に使用して床と天井を張る使い方をします。
長さが75㎝〜115㎝と115㎝〜190㎝、縦専用で使用する200㎝〜275㎝の3種類があります。カラーはそれぞれブラックとホワイトの2色。マットな質感で仕上げられており、シンプルでシックなデザインです。
次に横にして使う時のパーツをご紹介します。組み合わせられるのは、シェルフ、ハンガー、ライトの3つです。
小物や本が置けるシェルフと、帽子やバッグがかけられるハンガーは、非常に機能的で、様々なシーンで使えるパーツ。本体と同じ素材で作られているので、何もかかっていない時もすっきりとしていてスマートな印象です。
そしてライトもとっても素敵。ちょっとした照明が欲しい時など、お部屋のスポット作りに活躍します。デザインは本体と同じマットな塗装で仕上げられておりシックですが、鳥かごのような可愛らしいヘッドがシャープすぎない印象なので、幅広いテイストのお部屋にさらりと馴染みそうですね。
最後は、縦に使うときのパーツをご紹介します。組み合わせることができるのは、テーブル、フック、ライトの3種類のアイテム。こちらは、とりわけ今までの突っ張り棒の発想がくつがえされる使い方を提案されているのです。
ちょっとした小物が置けるテーブルや、実用性のあるフックは高さが自由に変えられるので、アイディア次第で可能性が広がります。
そして注目したいのがライト。縦専用200㎝〜275㎝のタイプに取り付けて使います。特徴は、通常のスタンドライトに比べて脚部分が小さいので、ソファやベッドのすぐそばに置けるところ。高さも変えられるので、ライフスタイルに合わせて自由に使えます。柔らかさを感じる丸みのあるフォルムと、シャープな印象を放つ素材の相反する組み合わせで、絶妙におしゃれなのです。
突っ張り棒を一本の線として、再定義されたDRAW A LINEは使い方やアイディア次第で、自分らしく空間を彩るプロダクト。
心から使いたいと思わせる、作り手の愛情が伝わる逸品ですね。
新しい発想で、美しく、より機能的に生まれ変わった便利アイテムをお部屋で活躍させてみてはいかがでしょうか。
突っ張り棒のトップシェアメーカーである平安伸銅工業とクリエイティブユニットTENTのコラボレーションブランド。これまでは、単に「アイデアグッズ」として扱われがちだった突っ張り棒を、暮らしを豊かにする「一本の線」として再定義し、そこからはじまる新しいライフスタイルを提案しています。
公式サイト:https://drawaline.thebase.in
(下記の価格・ラインナップは2017年7月現在のものです)
¥3,780(税込)
¥4,320(税込)
¥1,080(税込)