本を読んでいると、活字の並びに引きこまれるような、そんな気持ちになりませんか？ 紙の上に無機質に並べられたただのインクたちに生命が宿り、まるで現実の世界へと浮かび上がってきたような感覚に陥ってしまいます。
……と思ったら、実際に浮かび上がってきたアイテムがありました。
活字の上に落ちる影も美しい。
『活字ブックマーカー』はその名の通り、ひらがなや漢字、英字などの文字にリボンをつけて本のしおりになったもの。明朝体のひらがなと漢字が主なラインナップになっています。すべての字があるわけではないですが、ゆっくりお気に入りを探すのも楽しみのひとつです。選んでいても使っていても、ひらがなの曲線や漢字の構成にうっとりしてしまいそう。
突然飛び出てきたみたい。
活字のラインはとっても薄くて細くて、ちぎれてしまわないか不安になりそうですが、ポリプロピレン製でしっかり作られているので安心。
リボンの色は基本的にはランダムですが、ネット注文の際に選ぶこともできるそうです。レッド、ネイビー、イエロー、ライトブルー、グレーと５種類あるので、文字のイメージから選んで組み合わせるのもいいですね。
この文字だったら、何色のリボンにしよう？
明朝体のひらがなや漢字に加えて、漫画にありそうな効果音や、フォントメーカーのモリサワとコラボレーションした字体も揃えています。スタンダードなものからちょっとクセのあるものまで、フォントが好きな人にはたまらないラインナップかも。ノベルティの制作や、オリジナルアイテムも考えられそうです。
どこかで見たことあるような効果音たち。
プレゼント用に、赤か白の袋にいれてラッピングもしてもらえます。男女を問わず、デザイン関係のお仕事や、本好きの人、海外の人にもプレゼントすると喜ばれそう。その人のイメージで文字を選べば、渡した後に「なんでこの文字なの？」と話も弾みそうですね。
ラッピングもシンプル。
また、この商品は素材の調達から制作まですべてが日本国内で行われており、中でもリボンをつけたり、パッケージングしたりする作業は障碍者の方々が作業しています。商品の購入が就労支援、雇用促進の一助となり、つながっていく仕組みになっているんですね。
手作業でリボンをつけていく。
読書のひととき、ちょっと休憩。そんなときにこのブックマーカーがあると、追っている文字のひとつひとつがまた違って見えてくるかもしれません。本の続きを想像しながら、お好きな文字をはさんでみてはいかがでしょうか。
活字ブックマーカー
活字をモチーフにしたしおりです。本に並ぶ活字の美しさに着目し、活字が本から浮き出てきたようなイメージで作りました。本との相性も抜群です。ひらくたび、驚きと楽しさがあります。ポリプロピレン製で薄く、弾性があり、本に挟んでも違和感がありません。本好きの方はもちろん、外国の方への贈り物としても喜ばれそうです。
サイズ：H50mm×W46mm×D1mm 紐120mm
重さ：約10ｇ
素材：ポリプロピレン・レーヨン
生産国：日本
公式サイト：https://kbm.official.ec/
¥756（税込）
