「もったいない」を再利用して、思いを届けよう。【キモチのカタチ】

部屋を見渡すと「いつか、何かに使おう」と思ってためていた紙袋や、紙の切れ端が目につきます。でも「ちょうどいい使い道」なんて、見つからないことがほとんど。でも朗報です。気づけば溜まっていく紙たちを新しく生まれ変わらせるアイテムを見つけました。

自分だけの思いを、誰かへのカタチに。

今回紹介するのは、アクリル製品の製造・販売を行う株式会社プラスティックスと、紙製品の企画やデザインを行うito design studioによる共同リユースプロジェクト『キモチのカタチ』です。この2社は「事業を進める中で出てくる産業廃棄物を減らせないか」そして「環境に配慮したい」という共通の課題や願いを持っていました。その思いをカタチにすべく開発されたのが、廃材となっているアクリル端材を用いて開発されたこのテンプレート定規。2021年にはグッドデザイン賞も受賞しています。

使い方はとっても簡単。テンプレートに合わせて紙を切り、組み立てるだけ。「もったいない」と思いながらも使い道がなくて捨てるしかなかった紙を、実用的なものへとつくり変えることで、ゴミも減らすことができます。

この商品に込められたコンセプトはふたつ。まずはじめは「楽しみながら不要になったものをリユースできる」ということです。鳥や魚のカタチをしたテンプレートを見るだけでは、何ができ上がるのかが想像もつきません。組み立てていきながら、完成形が浮かび上がっていく工程は、とてもワクワクしますよね。「あのカタチから、これができるんだ!」という楽しさを存分に感じてみましょう。

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    自分の好きな柄でポチ袋をつくれば、より気持ちが伝わるはずです。

そしてふたつ目は「キモチを伝えられる」ということ。単につくるだけでなく、でき上がった便箋やポチ袋、小袋などを使ってほしい。そして誰かにキモチを伝えるきっかけになってほしい。そんな思いが、この商品に込められています。感謝の思いを届けるということは、その人のことを思うということ。普段はなかなか言えずにいる心の奥底にある感情を届けるのにぴったりのプロダクトです。

テンプレートは鳥・魚・オバケ・像の4種類。廃材を利用してつくられているため、色や厚みがすべて異なります。もちろんでき上がりのサイズ感もバラバラなので、より愛着が沸きますね。

ノートや白紙、色紙などを用いてシンプルにつくるもよし。はたまたカフェなどでもらうロゴ入りの紙袋や、包装紙で作成することで、オリジナリティを出すもよし。あなただけの仕上がりを楽しんでください。

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    オバケのテンプレートは、封筒へと大変身!

プレゼントをするときに、気づけば生活空間の中に溢れかえっている包装紙や紙袋をリメイクして、利用する。そんなひと工夫で、贈る側も受け取る側も、相手のことをより強く考えるようになるでしょう。『キモチのカタチ』で、自分だけの思いを、自分らしくカタチにして伝えてみてはいかがですか?

キモチのカタチ 魚

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2~4mm厚、素材:アクリル廃材 Made in Japan   
※廃材を利用しているため、色、厚みが全て異なります。

¥800(税別)

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