御朱印ブームやパワースポット巡りといったトレンドから、神社の存在に興味を持つようになった方も少なくないでしょう。
古来から日本は、あらゆるものに神の精神が宿っているとする、八百万の神の存在を信じてきました。しかし、最近では、先祖から受け継いできたはずの「すべてに感謝し慈しむ」という心を忘れかけてはいないでしょうか?
それは、もしかすると、私たちの暮らしから失われかけているあるものの存在も、理由のひとつかもしれません。
見上げた先に神社のある暮らし
昔は多くの家庭にあった神棚ですが、ライフスタイルや住宅事情の変化により、最近では、置いていない家庭の方が多くなっています。
しかし、神棚はいちばん身近な神様の居場所であり、家庭内パワースポット。ふと見上げた先に神様の存在を感じることができたら、忙しい毎日やストレスの多い日々のなかで、ほっと落ち着く時間が作れるはずです。
とはいえ、置き場所がない、仰々しいデザインのものはちょっと……、といった理由から敬遠してしまう方も多いのではないでしょうか?
『MIYA DESKTOP』は、コンパクトでミニマムなデザイン。置く場所を選ばず、日常の風景にも溶け込んでくれる、新時代の神棚です。パブリックなオフィスにも、プライベートな家庭の空間にも、お祀りする場所を選びません。
無駄のないデザインは、現代的ではありますが、伝統的な宮型神棚をしっかりと踏襲したもの。日本神社建築の社殿意匠を取り入れ、熟練の神棚職人の技術と最新の3Dデザイン設計が融合して作られています。
省スペースながら、神棚に必要な宮形、内陣、土器のすべてが備わったフルスペックな神棚を実現。越前和紙をモチーフにしたマットな質感や色合いからは、荘厳さが感じられます。インテリアになじみつつも、厳かな存在感を放つ、これからの神棚のフラッグシップモデルといえるでしょう。
この製品は、デザイン神棚ブランド『KITOKAMI』によるもの。その名の通り、木と紙をモチーフにしたスタイリッシュな神棚がラインナップしています。また、「KI」には「祈る」、「KAMI」には「神」という意味も。森羅万象に宿る神に祈り、心穏やかに暮らすためのプロダクトです。
毎日を安らかに過ごしたい、そんなシンプルな願いも、叶えるのは案外難しいものです。それならば、波打つ心がしんと静まるような空間を作ってしまうのもよいでしょう。
極限まで無駄を削ぎ落としたフォルムやデザインは、私たちの心をクリアにし、邪念をふり払ってくれるよう。忘れかけていた、大切な何かを思い出すきっかけになってくれそうです。
今日をよりよく、明日をさらによく生きるために、自分自身と向き合えるスポットを作ってみませんか?
MIYA DESKTOP
宮型、内陣、土器、すべてが備わった、新世代のフルスペック置型神棚。
商品構成:神棚本体×1宇、土器(水玉×1、瓶子×2、高坏×2、榊立×2)
本体外寸:幅90mm×奥行70mm×高さ270mm
内陣内寸:幅80mm×奥行10mm×高さ255mm
公式サイト:https://www.kitokami.com/
(価格・ラインナップは2018年9月現在のものです)
¥36,800(税別)