割れてしまわないように、と赤ちゃんの離乳食には、プラスチックやメラミン素材の食器を選ぶことも多いでしょう。
確かに、それらの食器は扱いやすく便利ですが、人生で初めて触れる器だからこそ、長く使えるものにしたい。そんな想いを持つママやパパも少なくないはずです。
もしも、生まれて初めて使った食器を、大人になってもずっと使えたら、そこにストーリーが生まれ、愛着のあるものになると思いませんか? そんな一生モノのテーブルウェアが『NUPPU』です。
割れてしまうからこそ、大事に使い続ける喜びを育める
このプロダクトは、自身も2児の母であるという、フィンランドを拠点に活躍するデザイナー、マイヤ・プオスカリによってデザインされました。
マグカップとボウル、プレート、スタイ、スプーンでセットになっていて、子どもにも使いやすいサイズ感。プレートはボウルの蓋としても使えて活躍してくれます。
『NUPPU』という聞きなれないその言葉は、フィンランド語で『つぼみ』を意味するんだそう。その名の通り、まるでつぼみが花開く直前のような、淡く優しい色合いを中心とした、テーブルウェアが並びます。
上品なカラーリングとともに、あたたかく柔らかなフォルムからは、かわいらしい赤ちゃんがイメージされますね。
陶器は、丸みを帯びた優しい手触りと口触りを持ち、いつまでも使い続けられるシンプルな佇まいも魅力です。
小さな赤ちゃんでも安心して使える天然素材のセラミックで作られ、波佐見焼の伝統と技術を活かして、ひとつずつ丁寧に焼き上げられました。
日常の器を得意とする波佐見焼は、毎日使うのにふさわしい強度を持ち、離乳食だけで使うのを終わらせるのはもったいない仕上がり。大人になっても愛着を持っていつまでも使いたくなる、洗練されたアイテムです。
とはいえ、うっかり手を滑らせて、割ってしまうこともあるかもしれません。でも大丈夫。保証期間3年以内なら、無償で交換できるんです(交換は1度のみ、1点)。割れてしまうからこそ大事にしてほしい、物を大切に使い続ける喜びを知ってほしい、というつくり手の思いがぎゅっと込められています。
離乳食を始める頃は、ママもパパも大忙し。とくに初めての赤ちゃんの場合は、毎日がてんてこまいかもしれません。なかなか食べてくれない、と悩むことも多いでしょう。
でも、柔らかな色合いと形、手触りが感じられるこんな器なら、ごはんの時間がちょっぴり楽しいものになるかも。
つぼみの時期から花咲く頃へ。赤ちゃんの健やかな成長を支える器だからこそ、ずっと使えるアイテムを選んでみませんか?
NUPPU
たった一度しかない子ども時代に寄り添う、サスティナブルなテーブルウェア。
ボウル:W125×D100×H40mm, 240ml
プレート:W145×D115×H20mm
マグ:ø 65mm×H70mm, 125ml
スタイ:W29×D230mm
スプーン:W130×D30×H10mm
公式サイト:http://www.nupputableware.com/
(価格・ラインナップは2018年9月現在のものです)
¥8,000(税別)