デリケートな肌を持つ人にとって、ボディケアやハウスケアのアイテム選びはとても重要。最近は、「肌に優しい」ことを謳っているものも多く、どれを選んでいいのか悩んでしまいますよね。
しかし、『SOMALI』と出会えたなら、もうたくさんの選択肢に悩む必要はありません。きっと、あなたの肌に静かに寄り添い続けてくれることでしょう。
「素材のかたまり」で洗う
SOMALIという名前の由来は、「そざいのかたまり」です。植物オイル100%の純石けんと天然ミネラル、植物由来の成分というシンプルさ。いずれも、小さな子どもが使っても安心で、環境への負荷も抑えた素材ばかりが使われています。
また、石油由来界面活性剤、合成香料、合成着色料、石油由来防腐剤、旧表示指定成分の5つの不使用を掲げ、肌への優しさをとことん追求したプロダクトです。
効率よく製品の性能をアップさせるためには便利な、それらの化学物質。例えば、石油由来の合成界面活性剤は、安価で洗浄力の高い製品を作る場合には、とても役に立ちます。でも、持続可能性の点からも、人や環境への負荷が少ないとは言いきることはできません。
敏感な肌を持つ大切な人が使うとき、本当におすすめできるかどうかを考え、メーカーである『木村石鹸』は、必要最小限の素材だけを使った製品を作ることを決めました。
ラインナップは2シリーズ。最初に作られたのが、ハウスケアアイテムです。現在では、台所用石けん、洗濯用液体石けん、衣類のリンス剤、キッチンクリーナー、トイレクリーナー、バスクリーナーの6種類が揃います。
それらが評判を呼び、開発に4年の歳月をかけボディケアアイテムも誕生しました。ボディ用液体石けんとハンド用液体石けんの2種類が展開されています。
いずれの製品も、『釜焚き法』と呼ばれる非常に手間のかかる方法で作られた石けんが使われています。熟練の職人たちが、一日中、高温の釜を焚き続けながら、感覚をフル活用。アルカリの強弱を舌で確かめることもあるそうです。それらの努力が実を結び、化学物質に頼ることなく、高い洗浄力や泡立ちが実現しました。
品質のよさもさることながら、何よりもジャケ買いしてしまいそうなこのパッケージに目を惹かれてしまいませんか? 主張しすぎず、空間に溶け込むデザインは、日常的に使うことを意識したもの。身の回りをきれいにするアイテムだからこそ、容器自身がその部屋やインテリアを汚さないようにとの思いをこめて作られています。
また、ロットごとに色の多少の違いが出ているのも特徴です。これは、不良品だからというわけではなく、素材のほとんどが天然素材であることがその理由。合成着色料などで色を調整することはせず、色のバラつきも個性として活かし、楽しんでもらいたいという思いが込められています。
これらを開発した木村石鹸は、大正13年創業の老舗。現在では少なくなった釜焚き法を今なお実践する、数少ない石鹸メーカーのひとつです。
長い歴史の中で培ってきた石鹸作りのノウハウが、ぎっしりとSOMALIには注ぎ込まれています。
毎日の洗濯や家事、ボディケアを少しでも快適なものにするために。大切な誰かが安心して使うために。
「そざいのかたまり」だけで作られたこのプロダクトなら、日々の暮らしにフィットした優しい使い心地を感じられるでしょう。
SOMALI
本当にいいものだからこそ、シンプルに。天然素材の優しさと職人のこだわりが詰まったくらしに寄り添うハウスケア&ボディケアブランドです。
公式サイト:https://www.kimurasoap.co.jp/somali/
(価格・ラインナップは2018年3月現在のものです)
¥1,080〜¥6,480
¥1,296〜¥3,240