遠距離で暮らす家族やカップルに、とっておきの照明器具がありました。自分の帰宅を、光が灯ることで相手に伝えてくれます。ふんわりとしたあかりは、優しさや安心のイメージ。電話やメールにプラスしたい、新しいコミュニケーションの方法です。
家に帰ったら、光の合図をおくろう
大切な人と遠く離れた生活も長く続くと、次第にコミュニケーションが少なくなりがちではありませんか? でも、一人の夜は不安な気持ちになることも。「あの人は家に帰ったかな」「まだ仕事が長引いているのかな……」『wesign』は、そんな不安を減らしてくれる、新しい発想のアイテムです。
使うための準備は、自宅のインターネットにつなぐだけ。ライトの上部分が自分のスイッチで、下部分が相手からの合図を受信して、光る仕組みです。操作も簡単。家に帰ったらアナログスイッチをカチッと押しましょう。あえてアナログな手法を採用したのは、生活に馴染みのあるアイテムにしたいという開発者の思いが込められています。仕事で疲れて帰ってきても、スイッチを押すだけならば気楽ですね。
また、職人の手によって、ひとつずつ丁寧に作られているのも、このアイテムのポイント。「持ち主の心が通い合う手助けができますように」という心配りを感じます。さらに、購入した後のアフターサポートも充実。生活の一部になっていくものは、長く大切に使っていきたいですね。
スマートフォンをはじめ、一台でいくつもの機能を持った電化製品は便利ですが、wesignができることはひとつだけ。相手に光の合図を届ける、というシンプルな機能だけれど、そこに強いこだわりを感じられます。「ただいま」を伝えるということは、二人の関係性も明るくしてくれるかもしれません。
wesign
私たちは、合図する
We,sign
サイズ:W91mm×H135mm×D91mm
重さ:600g
素材:クリアガラス
公式サイト:http://wesign.javasparrow.tokyo/
(価格・ラインナップは2018年2月現在のものです)
¥28,000(税別)