【Wired Beans】価値あるグラスを使い続けていくこと
棚の中に置かれたグラスの中には、大切に思うあまり使うことにためらいのあるモノはありませんか? もし欠けてしまったら、ヒビが入ってしまったら......、と考えると眺めているだけになりがちです。でも本当は使うことに喜びを感じ、手にすることで楽しさが生まれ豊かな気持ちになるためのものであってほしいですよね?
使うことから始めよう
かたちあるものは必ず壊れる。これは変えることのできない事実です。でも、そこに付加価値をつけているのが『Wired Beans』。製品の中に『生涯を添い遂げるグラス』、『生涯を添い遂げるマグ』があります。それは名前通りに「生涯補償」をするサービスのこと。大切に使っていても、何かのはずみで壊れてしまうことのあるグラスやマグカップを新しい製品と交換するというものです。そして、この補償は一生涯続いていくことを意味しています。ちょっと驚きませんか?
このプロダクトは日本全国のガラス職人や陶磁器職人の手作りによるもの。機械生産では表現することのできない質感や美しさが生まれます。また、スタイリッシュなデザインは『E259系 成田エクスプレスN’EX』のデザインで知られる、『GKインダストリアルデザイン』が手かけけたものです。これは職人とデザイナーの技術の融合により、同シリーズが作り出されているということ。
「本当に良いものを永く使ってほしい」そして、「作り手と使い手の縁をつなぐことを大切にしたい」という想いが生涯補償という考え方を生みました。
シンプルなのに重量感を感じるフォルムがビールのおいしさを引き立てます。
製品ラインナップの中には『チタンコート』や『本漆塗り 朱』、『ブラックマット』などの美しいグラスがあります。
チタンコートは宇宙開発に使われるコーティング技術を応用した、最先端の加工技術です。青みがかった虹色のグラデーションが光の角度でまったく違う表情を見せてくれます。
また、本漆塗り 朱は、宮城県の伝統工芸「仙台箪笥」の職人が一筆で本漆を塗り上げた逸品。
そして、ブラックマットに使われているブラックガラスはガラス職人の中でも限られた職人のみが知る特別な金属配合で作り上げる唯一無二の黒なのです。
グラスの底に見られるガラスだまりも職人の卓越した技のひとつ。存在感があり、軽すぎない持ち心地の良さもあります。お酒を飲む時間を特別なひと時にしてくれそうです。
注がれた飲み物が内側に映し出され、溶けていく氷の美しさが際立ちます。 漆の朱が月日の流れと共に変化していくのが楽しみです。 この重厚感は、大人の男性に似合いそうですね。
生涯を添い遂げるマグシリーズは、同じデザインのマグを全国各地の窯元の職人たちが手がけています。同じかたちでも、産地が変わることで、土や釉薬、作り方が異なり、色合いも質感もこんなに違うものかと驚くかもしれません。
またカップの内側の底につけられた丸みが、クレマというきめ細やかな泡の層を作り出し、エスプレッソを飲む時にコーヒーの香りを閉じ込められるように工夫されています。
青森のブナと三陸の海藻の色と言われる、深みのある緑色が美しい八戸焼です。 日本古来の市松模様を上絵付けした、有田焼の逸品です。
この美しいグラスやマグカップなら贈り物にしても喜ばれるでしょう。生涯を添い遂げるという名前からしても、結婚のプレゼントにはピッタリです。底面にエッチングで記念日や名前を入れることができるので、世界にただひとつだけの宝物になりそうですね。
どんな言葉で気持ちを伝えますか?
ひとつのモノを大切に使い続けることは、その本質に気づくことであり、良さが分かることです。また、生涯を添い遂げるということはあなたの人生に寄り添うこと。どんな気分の時にもそばにある安心感は、もはや道具ではないのかもしれません。
生活の中に豊かなひと時をもたらしてくれるグラスやマグカップ、これからは眺めるためではなく、使いたくなる美しいモノを食器棚に置いてみてはいかがでしょうか。
Wired Beans
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Wired Beans は、生涯を共にしたくなる「本物」を日本の職人の手づくりで実現し、お客様と職人との縁を繋いでいきます。
口径:103mm 高さ:90mm
容量:約300ml 重さ:約350g
素材:ガラス
公式サイト:https://www.wiredbeans.jp/
(価格・ラインナップは2018年7月現在のものです)
¥16,200(税込)