ようこそ、乙女の森へ。【花森安治フリーカップ】

幻想的な風景に触れると、慌ただしい日常が少しスピードをゆるめてくれる気がしませんか? 澄み切った空気感と、どこかに忘れてきた記憶の情景……。そんなファンタジックなイラストに胸キュンするオトナ女子に必見のフリーカップです。

何も求めなくていい、ただそこにある風景。

『花森安治フリーカップ』は、戦後日本の暮らしに影響を与えた生活雑誌『暮しの手帖』の初代編集長として、表紙画から記事、カット画のほとんどすべてを手がけた花森安治氏のイラストをあしらったカップ。お茶やコーヒーなどの飲み物から、お菓子やデザートなど用途に応じていろいろなシーンで活躍できる白磁の食器です。無駄のないシンプルな形に繊細な線で花森氏の愛したモチーフが描かれています。

銅版画のエッチング技法を想わせる細く黒い線で描かれた「愛らしい仔馬」と「屋根のある小さな家」の静謐な世界。純朴な仔馬のつぶらな瞳やグリム童話集に収められている『ブレーメンの音楽隊』が出てきそうな街並みも、見る人に不思議な心の安らぎを感じさせてくれるはず。

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    眺めているだけで、ストーリーが生まれてきそう……。

花森氏は、著書『灯をともす言葉』の中に、“暮らしと結びついた美しさが、ほんとうの美しさだ”という言葉を残しています。この製品も自分にとっての「ほんとうの」心地よさを見つけることができるカップです。使っているうちに「こんなシーンにも似合う」とか「こんな使い方をみんなにも教えてあげたい」という小さな驚きと暮らしに結びついた用途が生まれてくるはず。食器棚の飾りになってしまうアイテムとは違って、普段使いの食器だからこそ、さまざまなアイデアを試してみてくださいね。

朝食にカラフルでみずみずしいフルーツを盛り付けるのもよし、おやすみの前にはホットミルクをいただくなんてどうでしょう。また、お散歩の途中で摘んできたお花やグリーンを水の中に浮かべてみれば、さりげないインテリアとして空間に彩りを与えてくれます。

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    異国情緒があふれていて、メルヘン好きにはたまりません!

この春、新しいことずくめで緊張の連続なんて人もいませんか? そんな時、夢の広がるフリーカップでリラックスしてみてはいかがでしょうか。幼い頃の夢の続きを思い出させてくれる、あなただけの魔法のカップになってくれるかもしれませんよ。

花森安治フリーカップ

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花森イラストをあしらった、シンプルで様々な用途に使えるフリーカップ。

サイズ:直径約7.8×高さ6.5cm、約110g、容量190cc
素材:磁器
製造 :日本

公式サイト:http://www.greenshop.co.jp

(価格・ラインナップは2018年4月現在のものです)

¥972(税込)

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