せっかくこだわった部屋も、エアコンのドーンとした存在感で台なしに……なんて経験、ありませんか? 好みのインテリアで統一しても好みのエアコンは選べない、もはやそれは、諦めにも似た悩みでした。
目指したのは、暮らしに溶け込む軽やかさ
これまで日本のエアコンは、おもに機能性や省エネ性が重視され、デザインは二の次であることが常識でした。日本の住宅事情に合わせると、機能や仕様を優先することで、どうしても大きくならざるを得なかったことも背景にあります。
「エアコンはこのままでいいのだろうか?」
日本のみならず世界的な空調メーカーでもある『ダイキン』では、結果的にエアコンが住空間を圧迫している存在になっていないかと危惧。「とことん薄くて小さい室内機を作ろう!」と新しいエアコンの価値を提案することを決めたのです。
そして生まれたのが『risora』。
国内や海外での空調デザインの経験を持つデザインリーダーを筆頭に、「エアコンとはどんな形で、どんな存在であるべきか」を徹底的に調べぬき、検討を重ねました。その結果、単にデザインのよさだけでなく、暮らしの中に溶けこむ軽やかさを持つことが重要だと導き出したのです。
7色のカラーバリエーションは、単に好きな色を選ぶためだけではありません。人々がどんなシーンで、どのように過ごすのかをイメージした上で、それらに調和するコンセプトを、色や質感をもって表現したものです。とくに質感の表現にはこだわり、色やツヤ感が微妙に異なるフィルムを幾重にもかさねることで、納得のいく仕上がりになったといいます。
また細部のフォルムや微妙な色合いなど、徹底して追求することで理想の空間に応えるデザインを実現するに至りました。
薄さはわずか185mm。これはダイキンのフラッグシップモデルである『うるさら7』の奥行きの約半分しかなく、業界最薄(2017年9月28日現在。ダイキン調べ)を誇ります。運転してパネルが開いても、シルエットの美しさは変わりません。
もちろん性能面でも妥協はなく、ダイキンの持つ技術が惜しみなく詰めこまれています。既存のパーツを押しこむのではなく、主要部品はrisoraのために再開発され、駆動部に至ってはあらたにイチから技術を開発。すばらしいデザインであっても、機能がともなわなければ意味がないと考え、上位モデルと変わらない機能性を追求しました。
これまでのエアコンは、機能や価格がおもな選ぶ基準で、そこにデザインの入る余地はほとんどありませんでした。しかしライフスタイルや価値観が多様化した現代、もっと違う基準があってもいいはずという考えの元に、risoraは生まれたのです。
次世代のスタンダードとなる新たなエアコンは、きっとあなたの部屋にもしっくりとなじむはず。ぜひ、今年の夏は、空気も空間も、もっと快適な環境を手に入れてみませんか?
risora
デザイン性と機能性の両立にこだわり、空気と空間両面での心地よさを実現したルームエアコン。
サイズ:高さ295×幅798×奥行185mm
公式サイト:http://www.daikinaircon.com/risora/
(価格・ラインナップは2018年7月現在のものです)
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