四季折々の花をお部屋に飾るようにインテリアとして壁や、玄関のドアに季節ごとのリースがあったらどんなに素敵だろう。
Tommyが素材に出会った時、想像の翼が広がり、作りたいと言う気持ちでいっぱいになるんです。
そのワクワク感を、月に一度のリース作りを通りしてお届けできたらいいなぁ~
「パンパスグラスのシンプルリース」
秋の野山にかっこよくそびえているススキの親分のようなパンパスグラス。
親分さまのプライドを崩さないように、パンパスグラスが主役だよっていう思いをリースにしてみたくなりました。
Material
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パンパスグラス
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月桃の実
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リューカデンドロン
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グレビリア
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アンブレラファン
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リースベース
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ワイヤー
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グルーガン
土台づくり
リースの土台をついイジってしまうのがTommy流。素材によっては平べったい土台にしたかったり、プックリ立体感を出したかったり、ツルの透け感を出したり。
見えない部分だけど、中身が重要だったりするんです。
今回は、ヒラべっったく、つけやすいように透け感を。
パーツ作り
パンパスグラスのフワフワを10センチくらいに小分けにします。
2本分の穂を、ひたすら、ひたすら……
8フワくらいをまとめてワイヤリング。こちらもひたすら、ひたすら繰り返します。
なかなかの根気がいりますが、出来上がったフワフワを想像してみたら、意外と頑張れますよ♫
くっつける
リースベースの外側と内側に進行方向のルールにのって、グルーガンで、主役の親分さまを全面にくっつけていきます。
大きなものや、重いものなど、存在感を感じる実物たちは先にポイントの位置に。
後から軽やかな動きの葉っぱたちをパンパスグラスの流れに身をまかせるように、くっつけていきます。
先が丸まった葉物たちの可愛さに、顔がにやけてしまったり(^^)
完成!
くるんと素敵な葉っぱたちを、ついたくさんつけたくなるところをグッとこらえて、親分さまのプライドを傷つけないよう、パンパスグラスの穂を生かしてあげましょう!
ものづくりは土台が大切。
ここにこだわることで、オリジナリティが生まれていきます。
そして、何が主役なのかをはっきりさせてあげれば
シンプルで大人っぽい存在感のあるものに仕上がります。
何だか台風みたいなリースに、アンブレラファン……
秋の風物詩的なものも偶然盛り込んだりして(笑)
窓辺から差し込む夕陽が穂を美しく黄金色に照らしてくれますように。