余興やギフト、会場の装飾に入退場の仕方……、最近のウエディングパーティーは自由奔放で、とってもオリジナル! では肝心の会場は? 披露宴ならホテルや結婚式場? 2次会やレストランウエディングなら人気のおしゃれカフェ? あれあれ? そこだけ普通じゃない??
思い出の公園で、2人で歩いた海辺で、告白をしたあの場所で……。人生に1度しか訪れないスペシャルな瞬間だから、2人の個性が大爆発! ってな感じで、もっとフリーキーにやってしまうのもありじゃない??
ぶっ飛んだアイデアを、カタチにしていくために……
ちょっとした流行りを見せているアウトドアウエディング。では希望しているのは、どういったカップルなんでしょうか。
「大きく分けると2つあります。1つ目は「外が好き」という人。そしてもう1つが「既存のウエディングパーティーとは違ったことがしたい」という人。つまり、普通では物足りないカップルですね。そうなると、確かにアウトドアに勝てるアイデアってなかなかありません」
青空の下で、大自然に囲まれて、波の音をBGMに……。たしかにそれだけでも、新郎新婦やゲストにとって忘れることのない1日になること、間違いなし! だけど、アウトドアだからこそできる演出、コンテンツはそれだけではないようです。
「たとえばヘリコプターから新郎新婦が入場したこともありました。これに勝るインパクトってなかなかないですよね。あとは、キャプファイヤーや打ち上げ花火、最近だとドローンによる撮影など、可能性は無限ですよ」
パーティーの中に入れ込んでいくコンテンツは新郎新婦の発想次第。大げさではなく、世界にたった1つのパーティーが出来上がっていきます。
「例えばヘリコプターも打ち上げ花火も、基本的にはお客さんの希望から生まれたモノばかり。『ヘリコプターで入場したい!』って言われて、『!?』と思いつつも、『じゃあ、ヘリコプターの業者に電話してみましょうか!』っていう感じで進んでいくんですよ」
同業他社の中には、あらかじめ提携企業を複数用意し、オプションプランとして新郎新婦に提案していくカタチをとっていることも多いとのこと。しかし、FOR Uはそうではないようです。
「もともとある中から選んでもらうカタチではありません。外部の企業と提携することもあまりないですね。最初から僕が「○○もあります」「○○もできます」と提案をすることもあまりありません。せっかく既成概念をぶっ壊して外でやるんだから、まず自分たちで好きなように考えてもらって、要望があってから業者を探して提携していく方が、より自由な発想を実現できるんですよ」
なんてフレキシブル! すでに準備ができているものの中から選んでもらうわけではなく、お客さんの要望になんでも応えていくカタチとは。毎回大変そうだけど、確かにその方が自由でオリジナルなパーティーができそう!!
PHOTO by Genki Hisada / FOR Uより支給
FOR U アウトドアウェディング
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