「衣」「食」だけじゃない! ペイントで「住」も気軽にカスタマイズ!!【ROOMBLOOM】

はい、完全に盲点でしたね。“壁をペイントする”っていう空間アレンジ。家具の配置替えやインテリアを買い足すレベルだともう満足できないし、かと言って、いわゆる本格的なリノベーションは簡単には手が出ない。
そんな時に、まずは壁1面だけ。見慣れた“日本の壁色”の壁が、思い通りの色に変わったら……。ほら、もうワクワクしてきたぞ。

生まれるのは、お気に入りの空間と、大切な思い出。

部屋の気に入らない部分を、手軽に、自分でオシャレに演出できること。空間を区切ったり、まとめたり、機能的に編集しなおせること。そして、さらに大事なことがあると、土井さんは話を進めます。

「もう一つあります。それはペイントすることで、塗ったモノや空間に、オリジナルの物語が生まれるということ。色選びからみんなでワイワイできるし、塗る行為自体も面白いんですよ。だから、ご家族でチャレンジされる方も増えて来ています。例えば新築物件を購入して、子ども部屋だけはお子さんと一緒に塗ってみたり。

大切な思い出になりますし、家やモノへの愛着もわきます。後で、『あそこはみんなで塗ったんだ』と会話ができるのもいいですよね。私たちの商品は水性なので、お子さんでも扱いやすいですし、乾けば匂いもなくなります。それに、もし気に入らなければ、また上に塗ればいい。それさえ、ステキな思い出になると思いますよ」

  • 「思い出」という、何より大切な付加価値が生まれます。

取材を終え、帰り支度をしながら「ちなみに、土井さんが好きな色は?」と聞いてみました。なにせ、144色の「コンセプトカラー」と45色の「デザイナーズカラー」という、豊富な色からセレクトできるのも、ROOMBLOOMの楽しいところ。

「私の好きなのは『ブレックファースト』という、黄色に近い色。私たちROOMBLOOMが用意したコンセプトカラーには、それぞれにストーリーがあります。例えばこの『ブレックファースト』だったら、『家族で揃って食べる朝ごはんは、ご飯、パン、とバラバラだけど、みんなこの卵焼きだけは外せない』っていうお話。その卵の黄色なんですよ!」

いきいきと、とても楽しげにオススメの色の話をするその姿は、なんだか洋服やグルメの好みの話でもしているかのような感覚です。そっか。それくらい気軽に、カジュアルな感覚で、住環境もいじることができるんだ……。

驚きと発見で、好奇心がワクワクに変わって……、あ、もうペイント、やってみたくなってきた!

ちょっとオシャレをしてお出かけをするように。いつものレシピに少しだけ隠し味をプラスするように。そんな気軽な感じでペイント文化が普及すれば、日々の暮らしはもっと豊かに、もっと楽しくなるかも知れません。

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PHOTO by RENOVATION STYLE スタッフ / ROOMBLOOMより支給

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WRITER'S VOICE

思ったよりも、時間も手間もお金もかからない!

家具とかインテリアには意識は行くんだけど、壁を変える、しかも“塗っちゃう”っていう発想はなかった! 確かに日本の家、特にマンションだと、ほとんどがいわゆる“壁色”だもんね。言われてみると、あ~退屈。

ROOMBLOOMのカラーラインナップ、どの色も優しくて、でも鮮やかで、選ぶだけで楽しそう。値段も手頃だし、ちょっとしたスペースから挑戦するのもいい感じ。

あ、でも賃貸ずまいの人は、有孔ボードを使うとか、大家さんに相談してみるとか、ちょっとした注意・工夫が必要ですね!

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